ワイヤレストーク
ワイヤレス会話システム

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「ワイヤレストーク」には「グループトーク」と「フェイストーク」の二種類があります。
グループトークは多人数でも互いにワイヤレスで会話が出来る補聴システムです。無線による補聴機器は従来からありましたが、それらは複数人の相互会話は出来ませんでした。しかし、グループトークなら複数人でも同時にワイヤレス相互会話ができます。また、フェイストークは従来品同様に1人対1人の会話で一方の声だけをワイヤレスで相手に伝えるます。
難聴者同士、或いは難聴者の混じる集団でのコミニケーションにはグループトークを、一人対一人の会話にはフェイストークを、どちらも環境雑音に邪魔されないクリアな音質で行いたい場合にご活用下さい。
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グループトーク

【グループトークの外観】

グループトーク外観

システムの概要

  • 複数人数の相互会話がワイヤレスで出来ます。
  • システムは親機(ベースユニットGT-B1)と子機(トークユニットGT-T1又はレシーバユニットGT-R1)で構成されます。
  • 親機(ベースユニットGT-B1)は子機(トークユニットGT-T1)の音を受信して、それを全ての子機に送信します。また、市販のマイクロホンやTV等を接続してその音も子機に送信出来ます。
  • 子機(トークユニットGT-T1)はマイクで捕らえた音を親機へ送信(800MHZ)、また親機が送信した音を受信(169MHz)してイヤホンで聞くことが出来ます。
  • 子機(レシーバユニットGT-R1)は受信専用機であり親機が送信した音を受信してイヤホンで聞くことが出来ます。また、親機の電波を受信可能範囲で何台でも使用出来ます。
  • 子機(トークユニット&レシーバユニット)はFMワイヤレスマイク(169MHz)の音も聞くことができます。
  • 親機と子機間の実用距離は約30m以内です。
  • 親機1台と子機(トークユニット)6台で6人の相互会話できるグループを一つ作れます。
  • 親機2台を連結すれば最大12人の相互会話できるトークユニットグループを一つ作れます。
  • 親機3台を外部ミキサで連結すれば最大15人の相互会話できるトークユニットグループを一つ作れます。
  • トークユニット最大15台、1グループ最大6人の条件の範囲で、最大三つの相互会話できるトークユニットグループを作れます。
  • 親機の送信信号を聞くだけならFM補聴器でも可能です。

ワイヤレスで相互会話が出来ます。
相互会話図

ベースユニットGT-B1(親機)の仕様

  • 電     源:ACアダプター(DC5V)又は単3電池×4
  • 電池 持続時間:4人使用時で約11時間(付属充電池使用時)
  • 送信電波周波数:169MHz
  • 外部 入力端子:マイクロホン(6.3φモノラルジャック)、外部入力(3.5φモノラルジャック)
  • 外部 出力端子:モニター(3.5φモノラルジャック)
  • 表 示 ランプ:電源(緑-電池良好、赤点滅-電池残量少、赤-電池不足/要充電)、受信表示(受信中のチャンネルがブルーで点灯)
  • CH スイッチ:チャンネル電源スイッチ(使用しないチャンネルの電源を切断可能)
  • 電源 スイッチ:オン/オフ

トークユニットGT-T1(子機)/レシーバユニットGT-R1(受話専用子機)の仕様

  • 電     源:単3電池×1
  • 電池 持続時間:約6.5時間、聞くだけモードでは約14時間(付属充電池使用時)
  • 受信電波周波数:169MHz
  • 送信電波周波数:800MHz(GT-T1のみ)
  • マ  イ  ク:内蔵(GT-T1のみ)
  • イ ヤ ホ ン 端子:3.5φモノラルジャック×2(それぞれ左と右)
  • イ ヤ ホ ン 出力:最大11mW/CH
  • 電 源 ランプ:緑-電池良好、赤点滅-電池残量少、赤-電池不足/要充電
  • 受信表示ランプ:受信時にブルーで点灯
  • ツ  マ  ミ:電源オン/オフ&音量調整
各部の名称(子機写真はGT-T1)

各部の名称

付属品
  • アンテナ(親機) ・・・・・・・・・・・・・・・1
  • ACアダプター(親機)・・・・・・・・・・・・・1
  • 片耳イヤフォン(子機) ・・・・・・・・・・・・2
  • 電池(子機) ・・・・・・・・・・・・・・・・・1
  • 取扱説明書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

価格(税、送料、代引手数料込)
  • ベースユニット  GT-B1:108,000円(内消費税8,000円)
  • トークユニット  GT-T1:64,800円(内消費税4,800円)
  • レシーバーユニットGT-R1:43,200円(内消費税3,200円)
【特長】
■全体構成 グループトークシステムは、すべてのトークユニット(GT-T1)からの音声を、ベースユニット (GT-B1)に送信し、ベースユニットでグループに参加するすべての人の音声をミックスして再びト ークユニットに送信することにより、自分の声をすべての人に伝えられるとともに、すべての人の 声を聴くことができる、会話を補助するシステムです。 グループトークシステムを使用することで、ご自身の声も聴くことができますので、より一層円滑 な会話が可能になります。
■システムの構成 1台のベースユニットに対し最大6台までのトークユニットの増設が可能です。また、最大で3台のベースユニットおよび15台のトークユニットを組み合わせて使用(マルチシス テム運用)することも可能です。 トークユニットの増設、およびマルチシステム運用の詳細条件・注意事項については弊社までお 問い合わせください。
■ハンズフリーで使用できます。 トークユニットは首かけ式なので簡単に付け外すことが可能です。 装着したときに両手を自由に使うことができます。
■見通し30mの範囲で使用できます。 ベースユニットとトークユニットの距離が見通し(障害物がない状態)で約30mの範囲で使用可 能です。(電波状況により異なる場合があります。)
■システム全体を持ち運んで使用できます。ベースユニットは、AC アダプターでの固定使用のほか、電池使用にも対応していますので、トー クユニットとともに移動しての使用もできます。
■高域を強調することができます。 トークユニットは、スイッチの切り替えにより、音声帯域の高い周波数を強調することが可能です。 子音が聴き取りにくい場合などに、より聴きやすくすることができます。
■防滴対応です。 トークユニットは防滴構造となっています。水滴がかかってしまった場合でも、乾いた布等で拭き 取っていただければ問題なく使用できます。
■テレコイル内蔵の補聴器でも使用できます。 別売のテレコイルアダプターを使用することにより、テレコイル内蔵の補聴器にも使用いただけ ます。

【電池について】
■添付の充電式電池のほか、市販の単3形乾電池も使用可能です。 電池の使用可能時間の目安は下表のとおりです。
■添付充電式電池の充放電回数は約500回となっていますが、500回以下でも動作時間が大幅に短くなったら電池の寿命と思われますので、新しいものをお買い求めください。詳しくは充電 式電池の取扱説明書をご覧ください。

電池の種類/ユニット
ベースユニット
トークユニット
(会話モード)
トークユニット
(受信専用モード)
添付充電式電池(フル充電時)
約8時間
約6.5時間
約14時間
市販の単3形アルカリ乾電池
約5時間
約4時間
約9時間

■電池残量は電源表示ランプで表示します。(ベースユニット、トークユニット共通) 緑の点灯 :電源がオンで、電池の残量が十分ある状態。赤の点滅 :電池残量が少ない状態。 (残り使用可能時間の目安=5分程度) 赤の点灯 :電池残量がほとんど無い状態。 (約1分で電源が切れます。)
■添付の充電式電池の取り扱いは、充電式電池セットの取扱説明書に従ってください。購入後 初めての使用や長時間使用されなかった場合は、充電してからお使いいただくことを推奨しま す。市販の単3形乾電池の充電はできません。

【ペースメーカなどについて】
■ 本製品は特定小電力無線機器で技術適合証明を受けておりますので、ペースメーカなどに影響を与えません。(電波の強さは一般的なワイヤレスマイクと同等です。)

【ご使用方法】
(1)準備
●ベースユニットの受信アンテナ端子に添付の受信アンテナを取り付ける。
●ベースユニットの電源は、室内で固定してお使いになる場合、 AC アダプターの DC プラグをベースユニットの DC5V 入力端子に接続した後、ACアダプター本体をコンセントに差し込む。室内、屋外で移動してお使いになる場合はベースユニットの電池蓋を開けて、十一表示に合わせて添付の充電式電池、または市販 の単3形乾電池を4本挿入する。
●トークユニット (含むレシーバーユニット)の電源は、電池蓋を開けて、十一表示に合わせて添付の充電式電池、または市販の単3形乾電池を1本挿入する。 ●付属のイヤホンを左右のイヤホンジャックに接続する。

●使用開始時
1 ベースユニットの電源スイッチを押して電源を入れる。→ 電源ランプが点灯します。
2 トークユニットの左右のアームを開いて首に掛ける。
3 イヤホンを耳に装着する。
4 トークユニットのスイッチ付きボリュームを回し、電源を入れる。 → 電源ランプが点灯し、トークユニット、およびベースユニットの該当する 受信確認ランプが青色に点灯します。
5 イヤホンからの自分の声、他人の声を聴きながら、 ボリュームを調整して聴きやすい音量にする。
●使用終了時
1 トークユニットのスイッチ付きボリュームを回し、電源を切る。→ 電源ランプ、受信確認ランプが消灯します。
2 イヤホンを耳から外す。
3 トークユニットを体から外す。
4 ベースユニットの電源スイッチを押して電源を切る。→ 電源ランプが消灯します。

(2)基本的な使い方
1 受信専用モードにするには、
「受信専用モード」は通常の「会話モード」に対し、トークユニットからの音声を切って“聴くだけ“にするモードです。講演 会や映画鑑賞時などに便利です。設定は、トークユニットで送信ON/OFF スイッチ (写真は「ON」の位置)による方法と、ベースユニットでチャンネル電源スイッチによる方法があります。
(トークユニットでの設定法)
・電池蓋内部の送信ON/OFF スイッチを「OFF」側に切替える。→ トークユニットからの送信が止まり、受信のみになります。 送信しないのでトークユニットの電池持続時間が約2倍になります。会話モードに戻す場合は、「ON」側にしてください。
(ベースユニットでの設定法)
・ベースユニット背面のチャンネル電源スイッチのうちの音声を止めたいトークユニットに対応するスイッチ を「オフ」側に切替える。→該当するトークユニットからの電波の受信が止 まります。 該当するトークユニットは送信し続けているので 電池持続時間は変わりません。ベースユニット側で(一時的に)まとめて受信専用 モードにする時に便利です。会話モードに戻す場合は、「オン」側にしてください。

2 高域強調モード
子音や濁音には高い音の成分が多く含まれています。 音声帯域の周波数の高域を強調できますので、子音な どが聴きとりにくい場合に設定すると、聴きとりやすくな る場合があります。
・トークユニットの電源を切り、電池蓋内部の高域設定 スイッチを「M」または「H」に切替える。 次に電源を入れたときに設定したモードになります。

3 マイク入力端子(ベースユニット)の接続方法
外部マイクを接続することで、トークユニットを使用している全員にマイクからの音声を伝えることが できます。全体放送などに使用できます。
・標準プラグのマイクを接続してください。
・電源を内蔵していないコンデンサ型マイクは使用できません。

4 外部入力端子(ベースユニット)の接続方法
TV、CD プレーヤーなどの音声を、トークユニットを使用している全員に伝えることができます。TV、 映画、音楽鑑賞などに使用できます。
・端子はモノラルミニジャックですので、トークユニットに伝わる音声はモノラルになります。
・音量は接続する機器側で調整してください。
・TV、CD プレーヤーなどから、ステレオミニプラグで接続された場合、トークユニットに伝わる音声は「Lch」音声のみになります。両chの音声を混合したい場合は、市販のステレオーモノラル変換ケーブルを使用してください。
・TVのイヤホンジャック/ヘッドホンジャックに接続した場合、TV本体のスピーカーから音声が出なくなる場合があります。TVによっては、設定を変更することでこのような場合でもスピーカーか ら音声を出せる場合があります。TV の取扱説明書に従ってTVの設定を変更してください。

5 外部出力端子(ベースユニット)の接続方法
すべてのトークユニットからの音声を出力します。会話の記録をする場合などに使用できます。 端子はモノラルミニジャックです。出力レベルは可変できませんので、接続する機器側で調整して ください。(マイク入力端子、外部入力端子の音声は出力されません。)

6 テレコイルアダプターの使用方法
別売のテレコイルアダプターを使用することで、テレコイル内蔵の補聴器でグループトークシステム を使用できます。
・テレコイルアダプターをトークユニットのイヤホン端子に接続する。
・テレコイルアダプターの磁気コイル部分とテレコイル内蔵の補聴器を磁気結合させる。
・トークユニットのどちらのイヤホン端子も使用可能ですので、両耳に使用できます。

【使用例】

使用例

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フェーストーク

フェーストーク(GT-R800)は受信機×1と送信機×1のセットですが、受信機だけ、或いは送信機だけでもご購入可能です。受信機の色は黒だけです。送信800MHz(B帯)を使います。これは市販ワイヤレスマイクでも使われている電波なので、送信機には市販品も利用可能です。しかし市販品は外部入力端子を持っていないのでテレビ等とのケーブル接続は出来ません。電波は15チャンネルありますから、同じ場所で15組までのペアが利用出来ます。

GT-R800-vew

【使い方】
R800use

【使用例】
使用例

【GT-R800の受信機(子機)仕様】

 電     源:単3電池×1
 電池 持続時間:約12時間(添付の充電池使用の場合)
  マイクロホン: 内蔵エレクトレットコンデンサー型
 出 力 端 子:イヤホンジャック×2( 市販のヘッドホンも使用可能)
 電 源 ランプ: 緑(電池良好) 赤点滅(電池残量少) 赤(残量不足、要充電)
 受信表示ランプ:受信時 ブルーLEDが点灯

価格(税、送料、代引手数料込)
  • GT-R800 受信機+送信機:108,000円(内消費税8,000円)
  •        受信機 のみ:64,800円(内消費税4,800円)
  •        送信機 のみ:43,200円(内消費税3,200円)

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