3D動画並の音再生技術

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3D動画が普及を加速していますが、再生音は相変わらすでした。しかし当社は3D動画に匹敵する質の音響開発に成功しました。開発当初の目標は補聴器(ホワイトイヤー)の性能向上でしたが、出来上がってみると完璧な3D音再生が出来ることが分かったのです。補聴器の音がよく聴こえることと、ステレオが良い音で聞こえることの理屈は同じだったのです。再生において、収音場所で聞くのと同様に聞こえます、音源の距離や方向は勿論、背後や上下さえも把握出来ます。S社から「360°Reality Audio 」という3D音再生技術が発表されていますが、多分それより優れています。S社方式との違いについては、文末に意見を記載します。
この技術はスマホ等の音響製品の全てにいずれ搭載されるでしょう(巨大な市場の出現が期待出来ます)。回路構成は簡単、デジタル化も容易です。
ロケット打ち上げ実況放送でバリバリと割れる噴射音を聞きながら、この技術を使えば割れないのにと思いました。

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【特 徴】

  • 収音場所と同等の音をヘッドホンで再生可能(完璧な立体音再生。ヘッドホン使用が基本のスマホに最適)。
  • 本方式の音信号を据え置きスピーカーで再生しても支障はない(ヘッドホンのような立体音再生は無理ではあるが)。
  • 3DVRの音声部に用いれば、映像も音も現実と同様の没入感が得られる(初めて3DVRの映像を見た時の感動を音でも体現。スタジアム等でのスポーツ放送では、歓声の渦に埋没出来ます)。
  • 収音は2つのマイクユニットを約12cm離して設置するだけ(マルチマイク収音に比べ桁違いの扱い易さ)。
  • 音楽録音においても高度な音編集は不要(会場の音をそのまま収録出来るので、素人でも最高品質の録音が可能)。
  • AGCやALCが不要だし、AGCの害を殆ど受けない。
  • ハイレゾ特性も実現済み。
  • 大音量でも音割れしない。
  • 近くの音と遠くの音が実際と同様のレベル差で聞こえる。
  • 回路はシンプル(試作回路のコア部分はオペアンプ6個、消費電流は約1.2mA/ch)、デジタル化も容易。
  • 据え置きスピーカーシステムに用いれば、小出力アンプで比較的大きな音が出せる(音響機器の小型化)。
  • 過大音のない拡声機を製造可能(従来拡声機は聞こえるために音量を上げると、不必要に大きな音が出る)。
  • 人工内耳に近い聴き取り改善性能の補聴器を製造可能(最も深刻な2級障害の身障者でも聞こえる場合が多い)。
  • 雑音(騒音)が気にならない補聴器を製造可能(人体器官と同様の動作)。
  • 遠くの音もよく聞こえる補聴器を製造可能。
  • 広い範囲の音を高明瞭度で収録可能な録音機を製造可能(会議録音に威力)。
  • 深刻な難聴者にも良く聞こえる電話機を製造可能。
  • スマホ端末で、教室や講演会場にいるような視聴が可能。
  • 原理を押さえた技術なので特許回避による真似は困難。
  • 特許:日本、米国、シンガポール、台湾、(EUは審査中)。

【市場について】
  • 3DVR市場を主導。
  • ヘッドホン(スマホ)市場を席巻。
  • 介護などの遠隔聴取に適する。
  • スポーツやライブ音楽の実況放送に最適。



【スマートホンへの適用】

 スマホへの採用は最も現実的・効果的(基本的にはオーディオ部の変更だけでOK)。次世代スマホの目玉機能。
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■電話の受話音特性が著しく向上
 ●受話音量及び明瞭度が格段に向上
 ●難聴電話機として最高の性能
  (最重度難聴もOK、高齢難聴者の必需品、健常者にも好ましい)
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■音楽プレヤーとして 
 ●小出力でもパワフルな聞こえ
 ●高音質、ハイレゾ用としても格別
 ●安全(過大音無し
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■録音機として(録音機の革命

     
 ●AGC/ALC無用の明瞭な録音/再生(不自然な音量変動は無い)。
 ●素人でも簡単にハイファイ収録。
 ●編集作業無しでも高音質。
 ●高明瞭度の録音は議事録作成に威力。(従来録音機による書き起こし作業は困難を極めた。)
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■補聴器として
 ●よく聞こえる理屈は録音機と同じ。
 ●雑音が少なく自然な音質で聞こえが良いことが実証済み(ホワイトイヤー)。
 ●会議でも実用的、また健聴でも聞こえ難いことは多いのでビジネスにも重宝。
 ●高性能補聴機能付きスマホで、補聴器は無用になる(補聴器もスマホに統合)。
 ●高齢難聴者をスマホへ誘導。

 本ページのテーマは補聴器ではなくて理想的な音再生システムだが、この技術開発は元々、音質の酷い補聴器の改善が目的でスタートされた。
最初の補聴器発売は平成17年(最初グッドイヤーその後ホワイトイヤー)だから、もう10年以上販売している。しかし、技術的に完成したのは最近である。

<<常識外れの性能>>
 実際と同等の再生音が目的なら、耳穴内の音圧は音本来の音圧と等しくなる抑圧で十分である。しかし、補聴器による音は本来より大きい必要があるのでそのままだと耳への負担が大きい。そのため、補聴器では本来より強力な抑圧を行っている。その結果、最重度難聴(100dB以上、聴覚障害者2級に該当する最も深刻な難聴)でも言葉がハッキリ聴きわけられることが多い程の補聴器(ホワイトイヤー)が生まれた。補聴器での聴き取り改善は聴力60dBHL程度までが常識だから、一般補聴器の100倍以上の性能と言える。

 音は抑圧されると歪む。しかしこの補聴器で、歪みは殆ど感じられない。理由は、例え強力な抑圧でも耳自体の抑圧動作と同様だからではないかと考えている。しかし、耳内部で大きな音が抑圧されていると言えども、120dB以上だと喧しく感じると言われている。ならば耳が行うのと同様の形に、どんな音も120dBを超えない様に抑圧して耳に加えれば大きな音も楽に聞くことが出来る。耳の動作と同様だから歪みも感じられない、これが本補聴器である。
また、音の力強さは従来方式より優れ音質劣化も殆ど無く、大きな音で音楽を聴きたいユーザーの満足度が損なわれることは無い。しかも耳保護の為に好ましい。

 日本では、補聴器を必要としている人は730万人、補聴器を使っている人は多くて150万人、厳しい見方では30万人と言われている。利用者が少ない大きな原因は補聴器の音質不良であり、「補聴器による聞こえと健康な耳の聞こえは雲泥の差」が常識となっている。理由は人体器官の驚異的な能力とされてきたが、本技術はそれを覆した。
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■ネット授業の端末として
 ネット授業の長所は映像+音声による情報量の豊富さであり、どちらも重要である。しかし、現状の授業はリアル感において十分ではない、リアル感は受講者の注意を持続させる大きな要素である。授業内容にもよるが、リアル感にとって教室にいるのと同等の音響は、多分映像よりも重要である
映像が無いのは困るが、多分スマホ程度で大きな不満はないだろう。だとしたらスマホがあれば、どこででも良質のネット講義を受講できる。




【3DVRとの組み合わせ】

 ●3D映像との組み合わせでこの技術は最大の効果を生む。完全なステレオ再生音には視覚による環境把握が不可欠、特に前後の音源把握に影響が大きい。
 ●映画館以上のクオりティーが何時でも何処でも。
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■分身ロボットで、空間移動に一歩近づく
 完成の為には自分の体の様に動くロボット技術が待たれる。しかし、音楽会、観劇、スポーツ観戦、等、自分の意思でロボットが動く必要がないならばすぐにでも可能。本技術は音響部分を担当。
音響も完全3Dなのがポイント、完全3D音響の良さはデモVRで確認下さい。
夢は想像以上の早さでやってくる。イヤ、やってくるのを待つのではなく創り出す。体力の無い人も身代わりロボットで簡単に旅行やスポーツ観賞が可能、ベッドの上にいてさえも。観光地や競技場にはレンタルロボットが出現するかも。
ついでながら海外では日本語で話すと、ロボットが現地語でしゃべる、その反対もしかり。
買い物も可能、ロボットは店側が準備。ロボットで購入された商品は高速ドローンで届けられる、旅先からさえも。つまり現地食も楽しめる。ネット販売は衰退??

 ビジネスでも、営業は分身ロボットが行う、本人は社内。問題にぶつかると詳しい担当者といつでも交代可能。また、人が直接話すのでAIの不自然さがなく、高度な対応が可能。

 遠隔医療では、身代わりロボットによって高度技術を持った専門医が直接的診療。同様に、遠隔介護も容易。

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■3DVRと本技術で、映画館は消滅?。

 3DVRは立体映像を映画館のスクリーンよりも素晴らしく映し出し、本音響技術は映画館より遙かにリアルな音響を提供する。
但し、腹部を振動させるような音の再現は無理(音響用小型バイブレーターが現れる?)



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■受付ロボットの補助オペレーター用音声システムとして。
 会社などの受付がロボットのケースが見られるようになったが、AIロボットで対応が困難な場合はオペレーターによる遠隔補助が必要だ。この技術はオペレーターがお客様の声を聴くために役立つ。


つまりロボットではお客様への対応がしきれなくて遠隔オペレーターに切り替えた時、オペレータには相手と向かい合っているのと同様にきこえるのが理想的だが、従来技術では酷い音質の補聴器程度にしか聞こえない。しかし本システムなら問題が無い。3Dモニターと組み合わせれば更に好ましい。
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■パーソナル拡声器(小人数用)として

 ハウリングの問題があるのですぐに商品化は出来ないが、可能と考えている(パワーアンプとスピーカーの強化が少し必要)。
用途は、会議、プレゼン、口頭摘出者用などである。

 小型拡声器はポケットアナウンサーとして商品化済みであり、この回路が小出力大音量のために有効であることは実証済みだ。(ポケットアナウンサーの回路は最初期のものなので、今ならもっと高性能品を製造可能)。
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 オーディオ収録では100dBを超える音域の音もそのまま収録すべきことを、本技術は示唆する。低域カットやリミッター処理はしなくても良いし、すべきではない。再生時の音量は収録時と同じではないから尚更である。
雷鳴も蚊の鳴く声もそのまま収録するなら(つまり収録場所の音をそのまま音信号にする)、録音機にはAGCは勿論、感度調整さえ不要だ。これこそ真のハイファイではないだろうか。

 CD規格では約100dBのダイナミックレンジしかないので、大レベルの信号をそのまま扱うには少し不足である(とは言え本技術による収録をCD規格で行っても悪くない結果が得られる)。そのため音楽ビジネスなどの録音では、マルチ録音や複雑な編集が欠かせない。しかし、ハイレゾなら多分足りる。そして、本技術では人の耳に適したダイナミックレンジの音に変換して聞くことが出来る。
CD規格で収録された1ビットに相当する信号を大きく増幅すると、再生品質は低くて当然。しかし、同じ音がハイレゾ規格で録音されているなら増幅しても高品質に違いない。

 なお、自由度は低下するが、本技術で抑圧済みの音信号ならCD規格収録でも十分だし、通信による伝送も容易である。


【S社の「360°Reality Audio 」について、】(あくまで想像です)、

「360°Reality Audio 」は、
収録はマルチマイクによると思われ(2chステレオの延長技術)、扱いが面倒で、パーソナルユースには問題が大きいと思います。 また、据え置きスピーカーにも対応しているということは、広い音場での遠くの音再生に問題がありそう(多分スピーカーより遠くに音源は定位しない)。同じ音データが用いられる、ヘッドホン再生でも同様と思います。更に、至近の音と遠くの音のレベル配分はマルチマイクのレベル差に頼っていて奥行きは少ない筈です。
しかし、CGやアニメ映像用としては優れているものと思います。

「L.PAS」は、
アナログであることで悪い評価を受けることがあります。しかし、L.PASの本質は音と耳の根本的な機能に関するものです。つまり、何を使って音を調理するかではなくどの様な形に料理するかの問題であり、アナログ/デジタルの問題ではありません。だから、デジタルのL.PASもあって良い訳です。しかし、デジタルだと処理時間が必要であり遅延が生じるので、源音と処理済み音が同時に耳に入る場合には大きな問題が生じます。(高音が非常にイヤな音になります。この事は補聴器にも言えますが、デジタル補聴器は高域をせいぜい5KHzに制限することでごまかしています)。
L.PASでは高音質3D動画を素人でも簡単作成出来、普及が始まっている個人の配信動画用として一気に普及する可能性があります。それは、女性に高価格カメラが使われる以上と想像出来ます。しかも、業務用としても、高い機動性が重宝される筈です(ビデオカメラによる信号はデジタルですが再生音はL.PASです)。

従来収録方式では近くの大きな音によって遠くの小さな音が聞こえ難くくなりますが、L.PASではこの特性も根本的に解決されています。音源の方向や距離はもとより背後や上下さえも把握出来るリアルなこの音を聞くと、従来のステレオは嘘だと明らさまに分かります。マイクロホンは二つのユニットを12cm前後離して設置するだけです。だから、最高品質の収録/再生が素人でも簡単にできます。また、回路構成は簡単でありデジタル化もその気になれば容易です。
また、この技術では、近くの大きな音によって遠くの小さな音が聞こえ難くくなる問題がないので、遠くの音もよく聞こえます。人の耳には近くの音も遠くの音もよく聞こえるのと同じ理屈です。従ってマルチマイク収録は不要、手軽に誰でも高品質録音が出来ます。
再生にはヘッドホン(イヤホン)を用います。ヘッドホンは自然と等価の音波を耳に加えることが出来るので音場再生が可能です。また、ヘッドホンは3DVR用として適しています(ヘッドホンの時代)。尚、L.PAS信号を据え置きスピーカーで再生しても真の立体音再生は出来ませんが、支障はありません、通常のステレオに近い再生が可能です。

【好ましい例ではありませんが、次もご覧下さい(専用イヤホンならもっと良く聞こえます)】

■某メーカーに提案したハードの例
■背後から聞こえる音を確認ください
■爆音の中でも周囲の人声がよく聞こえます
■動画よりも環境音の綺麗さにご留意下さい。

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