ベルが鳴ってすぐに受話器を上げると電話が切れる

 

電話機をアラウド(XL50)に変えたところ、ベルが鳴ってすぐ受話器を上げると電話が切れてしまいます。また、ベルの音色は途中から変わりますが、音色が変わってから受話器を上げるとつながります。



 この現象は番号ディスプレーの契約をしている回線で、番号ディスプレー非対応の電話機を使用すると起こります。

 番号ディスプレーの契約がされている回線では、最初数回の呼び出し信号に相手先電話番号が乗っています。そのため最初の数回はベルの音色が異なります(電話機によっては異ならない場合もあります)。そして相手先電話番号が乗っている呼び出し信号によってベルが鳴っている期間に受話器が上げられると、電話局は回線を切ってしまうのです。
しかし、番号ディスプレー対応の電話機では相手先電話番号が乗っている呼び出し信号ではベルが鳴らない構造になっています。

 この問題を解決するには番号ディスプレー契約を解除するか、或いはベルの音色が変わってから受話器を取り上げて下さい。