耳元の大声や電話の声はよく聞こえる知人が、補聴器(両耳で60万)を購入したのですが全く聞こえないので使用を止めたそうです。素人考えですが、耳元の大声なら聞こえるのですから感音性には問題なく、聴覚神経に至るまでにの不都合と思います。また、電話受話器は大きく耳周辺の骨にも接触しており、骨伝導的な状態に成っていると想像します。そのため骨伝導補聴器が良いかもしれないと思っているのですがホワイトイヤーと比べてどうでしょうか。 |
耳元の大声や電話の声がよく聞こえる、という状況から考えて、かなりと言えどもそれ程深刻な難聴とは思えません。だから60万円の補聴器で全く聞こえないのは不思議、補聴器の選定が適切ではなかった可能性があります。 通常の電話機でも骨伝導効果(骨導と気導の相乗効果)によって聞こえ易いということは考えられない訳ではありません。しかし、電話の受話音は相手の口元で収音されているので補聴器等による通常の声よりも聞こえ易いのが普通であり、この効果が大きいものと思います。状況から考えて多分、中度難聴の後半ではないかと思います。 もし、中度難聴なら当社が扱っている商品では、きくちゃん(骨伝導)、フェミミ、みみ太郎、ホワイトイヤーのいずれもが候補となります。 しかし、余裕を持って選択したいという場合はホワイトイヤーが一番です。 尚、骨伝導の特徴は雑音や衝撃音が気にならない独特の聞こえ方であり、聞こえは みみ太郎の方が良いことが多いのです(ホワイトイヤーはもっともっと聞こえます)。 |