難聴機器集|補聴器類専門店 ラージ

難聴 機器 集

難聴機器(補聴器 類)を集めました。難聴 機器にはどんなものが有るのか知りたいという場合の参考にして下さい。尚、医療機器に入らない集音器や助聴器、或いは電話機やテレビの音を聞き易くする商品等は市場に出回っている大部分が収録されていますが、主に補聴器 店で販売されている補聴器は一部機種だけを掲載しました。そのため、それらの補聴器の詳細を知りたい場合はメーカー名や機種名をキーワードにして Yahoo や Google 等で探して下さい(殆どの補聴器メーカー名が記載されています)。また、煩雑さを避けるために同一メーカーの類似商品等は載せてありませんので、興味ある商品はメーカーのホームページもご覧下さい、類似商品が有るかもしれません。
尚、これも載せて欲しいという機種がございましたらご一報下さい(連絡先)。しかし、必ず掲載されるとは限りません、掲載されにくい機種は、すでに掲載されている機種の類似品等です。
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【医療機器の補聴器】

耳穴形
 全ての機能を耳穴に納めるタイプで、小型で目立ちにくく、使用者の活動の邪魔にならないので多くの方に愛用されています、しかし小型ゆえに、操作し難い、紛失し易い、ハウリングが起きやすい、性能の割に高価なものが多い、等の欠点も有ります。オーダーメイド品が多いのもこのタイプです。オーダーメイド品は使用者の耳穴にぴったりと合うように造られます。目的の第一はハウリング対策、次に装着の安定性です。
尚、サイズの違い等でメーカー独自の呼び方をされる場合が少なくありません。

完全耳穴挿入形(CIC)
 CICは completely-in-the-canal の略で完全に耳穴に入るという意味。耳穴の中に完全に収まり外からは見え難いのですが、着脱が他のタイプに比べ困難ですし、性能的に高度難聴には向かず、音量調整等も使用者には大抵できません。フルシェル、フルカナル、フルカスタム、フルコンカ、ディープカナル等とも呼ばれます。

ティンパネット写真
スターキー
901MC写真
きこえ
WH-52CJ写真
パナソニック
HI-G5U写真
リオン
HI-G5N写真
リオン
HI-G5N写真
フォナック

ミニカナル形(ITC)
 カナル型と完全耳穴挿入型の中間の大きさで、手動音量調整機能が付けられる最小サイズと言われています。高度難聴には性能的に向きません。

写真
オーティコン
eXtra22AZ写真
フォナック
MAXX22写真
シーメンス
eXtra22写真
フォナック
写真
ワイデックス
HIG6U写真
リオン

カナル形(ITE)
 耳穴式の中では最も大きく、着脱や音量調整操作は比較的容易ですが目立ちます。イヤホン形と呼ぶメーカーも有ります。

イヤメイト写真
オムロン
イヤーウェーブ写真
eXtra33AZ写真
シーメンス
イヤファッション写真
ニコン
写真
パナソニック
TH-900写真
コルチトーン

耳掛け形(BTE)
 補聴器本体を耳たぶの後ろに掛け、音は本体から細いパイプで耳穴に導きます。耳穴形より大きいのですが、活動し易さでは耳穴形にそれほど引けをとりません。また、操作が比較的容易ですし、軽度難聴から高度難聴用まで多くの種類があります。しかし、眼鏡を掛けにくい、うつむくと落ち易い等の欠点が有ります。最近はオープンフィット型と呼ばれる機種が増えつつありますが、これは耳穴を密封しないように通気口を設けたもので、装着しても閉塞感がない長所があります(耳穴タイプでも用いられています)。通気口から音が漏れるのでハウリングに対しては不利ですが、回路進歩により軽度難聴用として可能になりました(最近は中度難聴用も有るようです)。

WH-BD340写真
パナソニック
SAVIA写真
サビア
V300dAz写真
フォナック
HB-G2U写真
リオン
UE6写真
ユニトロン

delta800写真
オーティコン
写真
GNリサウンド
写真
ワイデックス
NP2000写真
アドフォックス
LINQBTE.写真
ベルトーン

 高度難聴ではハウリング防止のためにイヤーモールドがよく用いられます。イヤーモールドはオープンフィットとは逆に、ハウリング防止目的で耳穴を密閉し、音漏れを少なくします。また、装着の安定にも役立ちます。

赤イヤーモールド写真
青イヤーモールド写真
茶イヤーモールド写真
黒イヤーモールド写真
箱形(ポケット形)
 ボケットラジオのような外観でイヤホンを用います。高機能、高性能でしかも操作し易いものを造りやすい利点があります。小さなツマミ等の操作が出来にくいお年寄りには耳穴形より適しています。また、電池代等ランニングコストが低い利点も有ります。
欠点としてはイヤホンコードが邪魔、サイズが大きい、衣擦れ音が入り易いなどが挙げられます。


HA70写真
リオン
PPAGCI写真
ダナボックス
ME-141写真
ミミー
AK-21写真
オムロン
TH-678写真
コルチトーン

HA-270X写真
リオン
ASH-1000写真
昭栄エレクトロニクス
NP-1200写真
アドフォックス
HG-10写真
リオン
Vegas写真
エムシー エム ジャパン

変わり種

骨伝導型/メガネ型
 骨伝導補聴器はテムコジャパン製が注目されたのを機に多くのメーカーが研究を始めましたが、モデル数は限られています。骨伝導は中度難聴までは十分効果が期待できますが、それ以上は無理なケースが多い様です(中度難聴はかなり深刻な難聴です)。
眼鏡型は補聴器と気付かれ難い利点があり、以前は骨伝導タイプも含め数社から発売されていましたが、最近は少なく、消えゆくタイプと思われていました。しかしごく最近、骨伝導タイプの新製品を発売したメーカーも有ります。

HA301写真
テムコジャパン
TH-8803写真
コルチトーン

【医療機器に入らない補聴用具】

 次は集音器、助聴器、聴覚支援機、遠聴支援機、拡聴器、音声増幅器など様々な呼ばれ方をしている商品です(医療機器に属しません)。低価格のものが多いのですが、軽度難聴なら聞こえ具合は補聴器とそれほど大きな差が感じられないし、全ての商品が無調整タイプであるためにメンテナンス費用も少なくて済みます。また、補聴器を凌ぐ高性能品も有ります。

ポケット型集音器写真
アイメディア
写真
アシスト
lisner写真
AK-21写真
MA-700写真

NH-880写真
XL-5000写真
イヤーヘルパー写真
効聴写真
SU33写真

BE1050E写真
AKA-103写真
耳穴集音器写真
WE100写真
ワイヤレス補聴システム写真
パナソニック

 
ボイススコープ写真
もしもしフォン写真
多比良

 

 

 

高性能品

グッドイヤー写真
ラージ
SX-007写真
シマダ製作所
SX-008W写真
シマダ製作所
SX-008写真
シマダ製作所
SX-5写真
シマダ製作所
VMR-M77写真
パイオニア

携帯電話機形
 必要な時だけ耳に当てて使うことが出来るので、雑音に疲れにくい利点があります。どの商品も軽度難聴用です。

クリアーボイス写真
伊吹電子
ボイスメッセ写真
パナソニック
HA-5写真
プリモ
BSH-100写真
昭栄エレクトロニクス
HA-3.5写真
プリモ

ヘッドホン形
 小さくはありませんが耳穴に負担がかからないし、邪魔になり易いイヤホンコードが無いのが利点です。

ボイスカムバック写真
伊吹電子
MDR-M20TV写真
ソニー

骨伝導形
 骨伝導スピーカーは頬骨等に当てて使用されます。耳穴や鼓膜に負担がかからず雑音も殆ど気にならない特徴が有りますが、感音性難聴には効果を期待できないので注意が必要です。しかし、伝音性難聴には高い効果があります。そのため、難聴用とは謳われていない普通の骨伝導ヘッドホンも掲載しました。

骨伝導集音器写真
ハットリエンタープライズ
グッドイヤー+骨伝導ヘッドホン写真
ラージ
みみもとくんα+骨伝導ヘッドホン写真
ラージ
骨伝導ヘッドホン写真
VONIA
オーディオボーン写真
ゴールデンダンス
きこーね+オーディオボーン写真
ラージ
フィルチューン写真
フレェイ

 

テレビ用スピーカー/ヘッドホン/ラジオ
 補聴器の部類に入れるのは妥当ではありませんが、難聴用として数社から発売されていて多くの方に利用されています。

みみもとくんα写真
エムケー電子
RP-WS500写真
パナソニック
RM-PS20TV写真
ソニー
RP-WS800.JPG写真
パナソニック

平面波スピーカー写真
エフ・ピー・エス
アンプ内蔵スピーカー写真
ソニー
アンプ内蔵スピーカー写真
ソニー
コードレスヘッドホン写真
リオン

サイレントヘッドセット写真
ジリツコム
コードレスイヤホン写真
エムケー電子
ゆっくり機能付きラジオ写真
ビクター

 

電話機
 音を大きくすることが出来る電話機や骨伝導タイプが難聴用として販売されています。現状では中度難聴用以上の製品は見あたりません。

大音量大サイズ電話機写真
ジリツコム
骨伝導電話機写真
三洋電機
シルバーホンひびきS
NTT東日本
骨伝導電話機写真
ノキア

普通の電話機に取り付けるタイプ
 電話機の選択肢が広いし、価格的にも求めやすい利点があります。しかし、特定の電話機ではうまく機能しない場合も有るので注意が必要です。また、このタイプは中度難聴の初めまでと考えた方が良さそうです。

 
きこえてる写真
プリモ
テレアンプ写真
AYD-101写真
TL-A10写真
ソニー
MA30写真

テレパル写真
HL04写真
リオン
BC-PAS写真
ハットリエンタープライズ
TS5-TJ写真
テムコジャパン
サウンドリーフ写真
NTTドコモ

Tリンク(Tモード付き補聴器用)

T-ラウド写真
ジリツコム
写真
ミミー
HA037写真
写真
HA035写真

【人工内耳】
 一般に90dB以上の重度難聴で補聴器が役立たない方に薦められています。インプラントは頭部に手術で埋め込まれ、電極束部分は蝸牛と呼ばれる器官に挿入されます。そして受診刺激器はサウンドプロセッサのヘッドピースから皮膚を隔てて音を電気信号として受け取ります。この電気信号が電極束により蝸牛に刺激を与え音を感じることが出来ます。サウンドプロセッサー部は音を電気信号として検出しますが、この働きはヘッドピースを除き補聴器と同様です。尚、人工内耳なら必ず聞こえるという訳ではありません。

人工内耳写真

クラリオン  日本光電工業(メドエル)   コクレア



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