難聴 電話機ジャンボプラス

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難聴用電話機ジャンボプラスは超大サイズの難聴電話機、最大増幅度は約58dBです。多分国内で入手出来る最強の難聴 電話機です。またダイヤルボタンには点字も刻印されていますから視覚障害者にもお薦めです。
電話で補聴器を利用される方は多いと思いますが、2つの機器の併用はハウリングに悩まされる等扱いにくい場合が多く、お年寄りにはあまり適しません。しかし、ジャンボプラスなら電話機だけで十分に聞こえます。また、普通の電話機に追加する増幅器が各種販売されていますが、それらの増幅度は電話機や回線の影響を受けるのでそれ程大きくはできません。けれども難聴電話機のジャンボプラスなら大変大きな音に出来ます。更に電話のTコイルも内臓しています。 尚、ビジネスホン回線では使えません、ビジネスホンにはテレアンプIIIをお薦めします。

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外観等

高齢者・難聴電話機 HD60J 外観

特 徴

  • 中度難聴のために十分大きな受話音が得られる、最大58dB(2,500Hz時)増幅出来る高性能。(58dBは約790倍、人の耳にはこれ程とは感じられませんが大変大きな音が得られます。感覚的な音量はブログを参照下さい。)
  • 超大型で点字表示もされた、高齢の方や視覚障害者にも嬉しいダイヤルボタン。
  • 4つの音質(低音・中音・中高音・高音)の中から聞き取りやすい音質を選択可能。
  • 大変大きな着信音に出来る、3段階切替(Low:75dB Med:85dB Hi:95dB)。
  • 2つの音質のどちらかを選択出来る着信音、HI(高音)、LO(低音)に切り替え可能。
  • 前面のランプでも表示される着信。
  • 3.5mmのオーディオ出力ジャック(ヘッドセット、ネックループ、人工内耳などとの接続が可能)。
  • 電話用T-コイル対応。
  • 音量や音程を固定的に設定することも、都度設定することも可能(裏面のスイッチでどちらかを選択)。
  • 3つのワンタッチダイヤルボタン。
  • 短縮ダイヤル10カ所が登録可能。
  • 停電時でもバックアップ電池で全機能が12時間動作可能(電池が無くなっても普通の電話機として動作可能)。

仕様
  • 大   き   さ:190mm(幅)x230mm(奥行き)x70mm(高さ)
  • 最 大 増 幅 度:58dB(2,500Hz)
  • 重    さ:885g
  • 電    源:AC100V(ACアダプタ使用:9VDC、300mA)
           単三アルカリ乾電池×4(バックアップ用)
  • 着 信 音 量 :最大95dB(30cmの位置)
  • 短縮ダイヤル:3箇所
  • 出力ジャック:3.5φミニ
  • 誘導 コイル:受話器に補聴器 用のTコイル内蔵
  • 直 流 抵 抗 :280Ω
付属品
  • ACアダプター・・・・・・・1
  • 電話 線 接続コード(長)・・・1
  • 電話 線 接続コード(短)・・・1
  • 壁掛け用台・・・・・・・・・1
  • マニュアル・・・・・・・・・1
価 格
  • 24,200円(内消費税1,972円税、送料サービス)
使い方
  1. 本機に回線とACアダプターを接続する(壁掛けにしたい場合は操作マニュアルをご覧下さい)。
  2. 必要ならバックアップ電池を入れる。(停電でなければ入ってなくても動作します。また停電 時も普通の電話機としての機能は働きます。)
  3. 回線モード(P又はT)の設定をする。
受話音の設定(設定した音量・音質を保持する場合)
  1. 電話機 本体の裏側にある増幅 切り換えスイッチをONの位置に合わせる。
  2. 受話器を持ち上げる(音量増幅ボタンの周囲が点灯する)。
  3. お知り合いか、117(時報)等に電話をかけて、最も聞き易い音量と音質になるように受話音量 調整スイッチと受話 音程調整スイッチの位置を合わせる。
  4. 増幅機能を一時的に解除するには音量 増幅 ボタンを押す(もう一度押すと再度 増幅 状態になる)。
受話音の設定(利用のつど調整をしたい場合)
  1. 電話機 本体の裏側にある増幅切り換えスイッチをOFFの位置に合わせる。
  2. 受話器を持ち上げ、音量増幅 ボタンを押す(音量増幅 ボタンの周囲が点灯する)。
  3. お知り合いか、117(時報)等に電話をかけて、最も聞き易い音になるように受話音量 調整スイッチと受話音 程調整スイッチの位置を合わせる。
  4. 受話器を戻すと音量・音質の設定状態は解除される。
着信音量と着信音程の調整
  1. 適切な大きさの着信音になるように着信音量スイッチを設定する。
  2. 着信音程スイッチを切り換えてお好みの着信音を選択する。
保留の仕方
  1. 通話状態でHOLD(保留)を押すと保留モードになる(前面の保留ランプが点灯する)。
リダイヤル
  1. 受話器を取り上げ(オフフック)てREDIALを押すと、前回の発信先に自動ダイヤルされる。
ワンタッチダイヤルの登録と使い方
  1. 受話器を上げ(オフフック)PROG(登録)を押す。
  2. 登録する電話番号を電話をかける時のように押す。
  3. 登録したいワンタッチ発信ボタンを押す。
  4. 受話器を電話機に戻す(オンフック)。
  5. ワンタッチボタンで電話をかけるには受話器を上げて(オフフック)ワンタッチボタンを押す。
短縮番号の登録と使い方
  1. 受話器を上げ(オフフック)PROG(登録)ボタンを押す。
  2. 登録する電話番号を電話をかける時のように押す。
  3. MEMRY(短縮)ボタンを押す。
  4. 登録したいダイヤルボタン(1〜9、0のいずれか)を押す。
  5. 受話器を電話機に戻す(オンフック)。
  6. 短縮番号からの発信は、受話器を上げ、MEMORYを押し、登録した番号ボタンを押す。

各部の機能等

各部の機能説明図

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