補聴器が聴こえない原因を解明 

重度も余裕の補聴器 ホワイトイヤー

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強度の感音性難聴者は(老人性難聴の多くが該当)補聴器を使っても会話を聴き取れないのが常識です。しかしホワイトイヤーなら大抵は楽に聞こえます、伝音性難聴では余裕です(特許:日本、US 、SIN、TW)。
また補聴器を用いると雑音が煩い問題があります(雑音消去技術では解決しません)が、健康な耳で雑音が気にならないのは人体器官のはかり知れない能力とされています。しかし、ホワイトイヤーはこの問題も解決しました。
その結果、耳に神経を集中しなくてもよく聴こえ、諦めていた電話やテレビ、或いは音楽も高音質で楽しめます。更には大通りの騒音さえ心地良く聞こえます。高度難聴や重度難聴の方は勿論、最重度難聴(障害2級)で筆談に疲れている方もお試し下さい。
欠点はサイズとイヤホンの煩わしさですが、聞こえの良さはそれを帳消にして余ります。
従来補聴器の欠点は「補聴器の問題点」をご覧下さい。「お客様の声」も参照下さい。ご購入後1週間以内なら返品可能です(現金書留による返金はご容赦下さい)。
試聴だけのお申し込みはご注文ページで「無料試聴希望」を選択の上、ご注文と同じ操作をして下さい(期間は一週間、送料着払いでお送りしますが、ご返送は元払いでお願いします)。尚、試聴機は電池で動作しないので同梱のACアダプターで100V電源に接続したままご利用下さい(図参照)。
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ホワイトイヤー外観

WHT-201Fの外観

白のイヤホンコードをご希望の場合はお申しつけ下さい、しかし汚れ難い黒の方がお薦めです。


感音性難聴者が補聴器を用いても聴き取れない本当の理由(ホワイトイヤーでは聴こえます)。

感音性難聴者は「聴覚神経や脳が音の内容を解析出来ないので、補聴器を使っても言葉を聴き取れない」という説明を聞れた方は多いと思います。これは補聴器技術者、医師等にも信じられていますが間違いです。殆どの難聴は感度が低いだけで言葉の解析は出来ます(そうでない難聴もありますが希です)。 ホワイトイヤーは耳の感度が非常に低くても聴こえる安全な音を、言葉の情報を殆ど失わないでつくり出します。そのため深刻な感音性難聴でも大抵はハッキリ聴こえます(伝音性難聴は60dBより深刻にならないと言われていますが、真実は60dBより深刻だと伝音性であったとしても感音性難聴と診断されるのだと思います)。

次は、感音性難聴者が言葉を聴き取れないのは感度が低いのが原因であり神経や脳とはあまり関係がないことの説明です。
70dBの難聴(最も軽い高度難聴)者が健常者と同等の大きさで音を聞くには、単純計算だと補聴器で音を70dB(約3000倍)増幅して耳に加える必要があります。比較的大きい音である64dBの声を70dB増幅(約3,000倍)すると134dBの大きさになり、これでは耳への負担が大きく危険です。そこで通常の補聴器はリミッターで波形の上部を削除します。この時120dBを越える部分が削除されたとすれば波高値は17dB分小さい値、つまり1/5のレベルに制限されて波形の上部4/5は失われます(図のC波形参照)。
上部4/5が失われた音では言葉を聴き取れなくて当然です。もっと深刻な80〜100dBの難聴では更に酷いことになります。補聴器を使っても言葉が聴き取れない原因の殆どはこれであり、神経や脳が言葉を解析出来ないからではありません。

多くの補聴器ではフィッティング調整が行われます。この調整は主に「図 C波形」の制限値を設定します。制限値は高く設定すれば波形の損傷は少なくなりますが喧しくなり、反対に低くすれば喧しさは少なくなりますが損傷が多く、明瞭度及び了解度が低下します。二つの妥協点は微妙なので調整は易しくありません、補聴器店の技術とは主にこの調整力を指します。しかし、最適に調整すれば際だってよく聞こえる訳ではありません、大抵は少しは違うという程度です。

世界中の補聴器関係者が、「感音難聴では、聴覚神経や脳が言葉を解析出来ないので言葉を聴き取れない」という間違った理屈に気づかず、どうにもならないものとして補聴器の改善を放置してきました。
しかし、ホワイトイヤーはこれを根本的に解決しました。大き過ぎる音を低レベルのよく聞こえる音に変換して、深刻な難聴者にも安全でよく聞こえる音をつくり出しました。その結果、初めて感音性難聴の壁を破りました。

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適切な補聴器を用いれば深刻な感音性難聴でも言葉を聴き取れる事を、当社は15年も前から知っていましたが理屈を説明出来ませんでした。「感音性難聴では聴覚神経や脳が言葉を解析出来ない」と言う観念から抜け出せなかったのです。しかし、説明出来るようになったのでこのページをリニューアルしました。

15年前の状況はブログをご覧下さい(表示順が逆なので最後の「補聴器開発のスタート 」からお読み下さい)。
当初の製品(グッドイヤー)は高性能でも、遠くの音は聞こえませんでした。しかしその延長上に、健康な耳の様に聴こえる技術があると確信して開発を続け、目処がついたのは平成26年です。改良に10年かかったことになります。

ホワイトイヤーの特徴

  • 稀に例外もありますが、
    ケーブル接続では重度難聴者でもテレビの音をハッキリ聞くことが出来ます。
    マスクをしたお医者様の言葉も聴き取れます。
    最重度難聴でも会話が出来ます(全ての方ではありません、従来は人工内耳しかありませんでした)。
    筆談が無用になります(全ての方ではありません)。
  • 感音性難聴でも大きな効果があります(深刻な難聴では、感度を低くしてマイクロホンに近づいて話してもらうとよい)。
  • 複数人とのオシャベリが可能です(補聴器を使うと複数人との会話は出来ないのが普通です)。
  • 会議用としても優れています。十分とまでは言えませんが通常の補聴器とは比較にならない高性能です。
  • 耳に神経を集中しなくても聴き取れます(学生の方なら学習効果が上がります)。
  • 雑音が気になりません、大通りの騒音さえ心地良く聞こえます(完璧とまでは言えません・・・雑音消去ではないので必要な音が消えることはありません)。
  • 市販のイヤホンやヘッドホンも使えます。
  • テレビ、スマホ、音楽プレヤー等にケーブル接続出来ます(驚くほどクリアに聞こえます)。
  • スピーカー音を出さないでケーブル接続でテレビを聞きながらチャイム等、周囲の音や声も聞けます(WHT-201Fのみ・・・病院等で周囲を気にせずテレビを楽しみながら、周囲の声や音も聴けます)。
  • 床に物が落ちる音や食器がぶつかる音が気になりません。
  • 音楽会やカラオケも良い音で楽しめます。
  • 電話でも高性能です(離れて暮らすご家族との連絡も容易です)。
  • 母音が多い日本語がよく聞こえます。
  • 安価で高性能な単四乾電池使用なので経済的です。
  • 家庭用100V電源で使えば電池の消耗が気になりません(ACアダプター ソニー AC-E30L が必要、別途電気店でお求め下さい)。
  • 欠点は、サイズが大きい、衣擦れ音が入り易い等です。

PCにイヤホン接続して音を体験出来ます(ステレオ なので モノラル の ホワイトイヤーより臨場感が優れています)。

 音を再生するには画像をクリック下さい。再生を終わるにはブラウザの「戻る」をクリックします。
パソコンやスマホ等のネット端末に出来るだけ良質のステレオイヤホンを接続してお聞き下さい。いずれもそこに居るかのように自然な音だと思います。また本来は難聴に合わせて出力と感度が設定されるべきであり、この音は補聴器評価用として最適ではありません。しかしそれでも、難聴の方にもよくきこえると思います。補聴器もやっとハイファイ(高忠実度再生)の時代に入ったのを感じて頂けるのではないでしょうか。


使用例

 ホワイトイヤーでは、テレビの音も通常の補聴器より随分よく聞こえます。更に、付属のケーブルを使ってテレビと接続すれば驚きのきこえです(WHT-201Fはケーブル接続したままで周囲の音もきくことが出来ます)。また明瞭度が大変高いので感音性難聴にも高い効果があり、ご高齢の方に大変喜ばれています。

 通常の補聴器は騒がしい環境で使い物になりませんが、ホワイトイヤーなら十分実用的です。 また、外部入力ジャックに市販のマイクロホンを接続すれば更に快適です。外付けマイクロホンは本体を上着の内ポケットに入れて使う場合にも便利ですし、衣擦音の防止にも役立ちます(マイク部は塞がないで下さい)。
テレビや居酒屋で使うには

電話でも快適に使えます

 補聴器を着けての電話はハウリングが起こり易く大変です。しかしホワイトイヤーは電話でも超高性能、もう難聴用電話機は不要です。遠く離れたご家族との連絡も容易です。

電話で使うには

 固定電話の場合、上図方法ではご自分の声が大変大きくきこえることがあります。そのような場合はハンズフリー(スピーカホン)機能付き電話機がお勧めです。尚、携帯電話機にはブーという雑音が出て使えない機種もあります。

ハンズフリー電話機で使う

 ハンズフリー機能(スピーカホン)を使う方法は電話機のそばに本機を置くだけで使える利点がありますが、電話機がハンズフリー機能を持っている必要が有ります。ハンズフリー電話機で使う場合、出来るだけ電話機のスピーカー近くに置き、電話機の音量はあまり大きくしない方が、好ましい通話品質が得られます。ハンズフリー機能を持っている携帯電話でも同様に使えます。


 ケーブル接続すればスマートホンが強力難聴用電話機に早変わり、旧型携帯電話機でも普通のイヤホン(マイクなしの市販イヤホン)で通話できる機種なら同様に使えます。
モバイルケーブル、MBC-201  スマートホンで使う


こんなところにもご注目下さい。
 

AC電源、市販イヤホン、首に掛ける使い方

 市販の大形 ヘッドホンも利用可能です、耳栓型イヤホンが嫌いな方はお試し下さい。

    Note
  • 「出力」(「音量」:201A)ツマミは最大音量を、「感度」ツマミは増幅度を決めます。
  • 明瞭度は、聴きたい声が十分きこえる範囲で最も小さくなる感度の時に最も高くなります(感度調整が高過ぎると高音が強過ぎることがあります)。
  • 最重度難聴という言葉は、聾に区分される聴力だけれども微かにきこえるので難聴として扱いたいという場合に用いられます。難聴とは聴こえ難いことですが聾は全く聴こえないことを意味します。
  • レンタルは行っていません。デジタル補聴器と異なり馴れる必要が無いので、良し悪しの判定は30分もあれば可能だからです。一週間の無料試聴をご利用下さい。
  • イヤホンコードとTV接続ケーブルやモバイルケーブルの断線は保証期間中であっても有償修理となります。
  • リチュームイオン、ニッケル水素電池等の充電式電池を使用しても故障することはありませんが、電源ランプの表示が適切でない場合があります。


 WHT-201A ご注文ページへ


難聴の方へ

言葉を聴き取れなくて、分かったふりをしていませんか。

 従来の補聴器では、耳に神経を集中しなければ言葉を聴き取れません、イヤ、集中しても聴き取りは容易ではありません。聴き取れなかった時「きき返すのが辛くて、分かったふりをしている」ということはありませんか。この分かったふりは度々問題を起こします。使っている感じがしない程自然な聞こえのホワイトイヤーなら聴き逃しは最少、安心してオシャベリ出来ます。

お使いの補聴器で、大通りの車の音は平気ですか。

 ホワイトイヤーなら走り抜ける大型トラックの音も平気、場合によっては快いかもしれません。耳が健康だった頃はこんなだったのかと思い出されるものと思います。

補聴器がタンスの肥やしになっていませんか。

 高い代金を払って購入したのに使わない理由は「補聴器の音はうるさい」というのが一番多い様です。雑音消去付きのデジタル補聴器でも大きな違いはないようです。この様な場合はホワイトイヤーをご試聴下さい。大変自然な音質なので疲れないし快適です。忘れていた蝉や雀の声、雑踏の足音等も鮮明に聞こえ、心地良い音の世界が蘇ります。

補聴器を使っても聴き取れないと諦めていませんか。

 補聴器の選択で最も大切なのは言葉が聴き取れることですが、補聴器で言葉の聴き取り改善が可能なのは中度難聴までが常識です。しかし、ホワイトイヤーでは高度難聴や重度難聴も実用範囲、更には最重度難聴でもかなり多くの方に聴き取れます。その結果、筆談しかコミニケーション手段が無かった多くの方がホワイトイヤーで普通に会話出来るようになっています。また、「高齢の父や母ともう一度話したい」という夢も数多く叶っています。もう無理と諦めていても、一度ホワイトイヤーをお試し下さい。それともこのままずっと聴こえないままの生活を続けますか。

デジタル補聴器の方がアナログ補聴器よりよく聞こえると思っていませんか

 デジタル補聴器は小型化に威力がありますが、聞こえの良さにデジタルかアナログかは関係ありません。イヤ、サイズを気にせず造られるアナログ補聴器の方がよく聞こえることの方が多いのです。アナログのホワイトイヤーは多分、今お使いのデジタル補聴器より遙かによく聞こえます。

メンテナンスがあるので補聴器の購入は近くの店でなければ、と思っていませんか。

 補聴器は度々調整しないと次第に聞こえが悪くなるとされています。しかし。ホワイトイヤーは調整のために度々補聴器店に出向く必要がありません、調整なしでいつまでも快適に聞こえます。だから、近くの店でなければということもありません。しかも断然よく聞こえます。

補聴器でカラオケや音楽会は楽しめないと諦めていませんか

 小型補聴器は音楽に適しません、一流歌手の歌も音痴に聞こえたりします。また、遠くの音は聴き取れません。更に、カラオケでは自分の声が正しく聞こえないので発声もままなりません。ホワイトイヤーは音楽会もカラオケも健康な耳の様に楽しめ、音楽を聴く心を満たしてくれます。

感音性難聴およびAPDに補聴器は役立たないと思っていませんか

 感音性難聴は、神経や脳が「言葉を解析出来ない」のが原因だから、補聴器はあまり役立たないと言われています。しかし、殆どの感音性難聴(特に老人性難聴の多く)は神経機能の低下ではあっても「言葉の解析が出来ない」のではなく「感度が低い」のです。感度が低いのが原因なら聞こえるように音を大きくすれば良い訳ですが、それだけでは音質が悪くなり言葉を聞き取ることが出来ません。しかし、ホワイトイヤーは音質低下が大変少なく、ハッキリ聴き取れることが多いので、感音性難聴にも効果的です。
APDは言葉の解析が出来ない感音性難聴の代表ですが、ホワイトイヤーはAPDにも効果大です、ブログ「ホワイトイヤーはAPDの方にも有効でした」を参照下さい。

補聴器による頭痛に悩んでいませんか

 補聴器による頭痛の原因は雑音と思われていますが、雑音を消しても問題は解消しません。音が大き過ぎるのが主因ですが、自然な雑音も必要なのです。雑音を消去できるデジタル補聴器でも頭痛がするのはこのためです。テレワーク等でも頭痛が問題になっているのはこれが理由だと考えられます。しかし、従来補聴器では音量を小さくすると聞こえないので、煩いとまでは言えない出来るだけ大きな音量に設定されます。この出来るだけ大きい音量が頭痛の主因です。しかし、ホワイトイヤーは音量を小さくしても十分聞こえるし、雑音も自然な形で存在しますから、頭痛はあまり起きません。

複数人、或いは騒がしい環境での会話を諦めていませんか

 従来補聴器では複数人では会話は無理なのが普通です。また、騒音が多い街中や職場、或いは居酒屋などでは大抵役立ちません。しかしホワイトイヤーなら大丈夫です。

会議で補聴器が役立たず困っていませんか

 補聴器の実用距離は静かな環境でも大抵は相手から3〜4mです(会議の環境ではもっと少ないと思うべきです)。これでは会議に使えなくて当たり前です。会議に十分な性能の補聴器は今現在ありません。ホワイトイヤーも十分とは言えませんが、他商品より圧倒的に優れています。是非お試し下さい。

マスクをした医師の言葉を聴き取れなくて悩んでいませんか

 お医者様と、いい加減な会話をするのは危険です。ホワイトイヤーの鮮明な聞こえをご体験下さい。

字幕によるテレビ観賞は味気なくありませんか

 「聞こえなければ面白くない」、本機で聞こえるようになったお客様の言葉です。テレビにケーブル接続されたホワイトイヤーの威力は絶大です。

学習能率が上がります

 従来の補聴器で言葉を聴き取るには耳に神経を集中する必要があります。これでは勉強どころではありません、勉強は耳が良くても大変なのですから。ホワイトイヤーでは健康な耳のように言葉を聴き取れるので学習能率が上がります。若い時に身につけた知識がその後の人生に与える影響は計りしれません。

深刻な先天性難聴者の発音学習に威力を発揮します

 聴覚障害2級でも言葉がハッキリ聞こえるホワイトイヤーは、発音学習の強力なツールです。但し、幼児など、自身で出力の調整が出来ない人にはお薦めしません。

人工内耳の前にお試し下さい

 人工内耳の手術ではたいてい神経が死にます。死んだ神経は元に戻せませんし、手術が成功するとも限りません。手術はホワイトイヤーも効果がないことを確かめてからにすべきです。

聾(聴覚障害3級以上)の方へ

 ホワイトイヤーなら重度難聴(91〜100dB・・・聾)でも大抵は楽に言葉を聞き取れます。また、最重度難聴(100dB以上・・・全聾)でも聴こえる方がかなりいらっしゃいます。そのため、深刻な難聴者の介護は劇的に楽になります。また、筆談を必要としている方なら今すぐお試し下さい、言葉の生活に戻れる可能性が高いのです。
補聴器でそんなことあり得ない、嘘だ騙されないぞ、などと思う必要はありません、試せばよいのですから。リスクの無い可能性に背を向ける理由はありません。

介護利用での感度と音量の調整について
 別途ステレオイヤホンと2分配アダプターを用意して図のように接続すると、被介護者の耳に入る音をモニター出来るのでツマミの調整が容易です。設定後は本来のイヤホン一個接続に戻しても音量変化は殆どありません。

介護利用時のツマミ調整

ホワイトイヤーには WHT-201AとWHT-201Fがあります

 大きな違いは、WHT-201A はテレビにケーブル接続するとテレビの音以外は聞こえないのに対し、 WHT-201Fはテレビ音と共に周囲の音や声も聞くことが出来ます(テレビスピーカーから音が出ている場合はそうでない場合に比べ、テレビの音が大きく聞こえます)。つまり、テレビは聞こえの良いケール接続で聴きながら、周囲の音も聴く事ができます。或いは、病院などでテレビの音は周囲に迷惑をかけないで聞き、看護婦さんの声も聞きたい場合に便利です。勿論、周囲の音は聞こえないようにも出来ます。
 もう一つは、音質でありWHT-201F の方が楽に会話できます。例えばスーパーのレジでは了解度にかなりの差が出ます。また、新聞をめくる音や食器のぶつかる音、或いは衣擦れ音等の聞こえ方も違います。しかし基本的にはWHT-201Aと同じであり、難聴の状態によっては差を感じられない、或いはWHT-201A の方が良いという方もあるかもしれません。そのような方は WHT-201A の方がお買い得です。
 どちらもサイズが大きいのは欠点ですが、補聴器の使用を気づかれ難いより、正しく聴こえて相手に負担をかけないことの方が遙かに大切ではないでしょうか。

機 種 名
WHT-201A
WHT-201F
備 考
周波数特性
200〜12,000Hz
20〜12,000Hz
低音は日本語に重要
文字表示
音量
出力
動作は同じ
A/Bスイッチ
音質切り換え用
A:内蔵マイクと外部入力の双方が有効
B:外部入力は有効、内蔵マイクは無効
WHT-201FはTV接続ケーブルを使いながら、内蔵マイクで周囲の音も聞ける
音質切り換え
6段 (3X2)
3段
 
無信号時消費電流
4.5mA
4.2mA
 
重さ
約65g
約70g
 
価 格
55,000円
60,400円
税込、送料別



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こんな方にお薦めします。

  • 深刻な難聴のために会話はもう無理と諦めている方(全ての方に聞こえるという意味ではありません)。
  • 筆談に疲れクタクタの方。
  • 高齢の父や母ともう一度話したい方。
  • 補聴器では耳に神経を集中しないと聴き取れないとお悩みの方。
  • 大通りや居酒屋等、騒音の多い環境で補聴器が役立たないとお悩みの方。
  • 補聴器の雑音に閉口されている方。
  • 音は聞こえても言葉を聴き取れない感音性難聴者。
  • 深刻な老人性難聴者。
  • 深刻な難聴者を介護される方。
  • マスクをした医師と話したい難聴者。
  • 骨伝導補聴器では遠くの声が聴こえないとお悩みの方。
  • デジタル補聴器では音楽が楽しめないとご不満の方。
  • カラオケを楽しみたい難聴者。
  • テレビが聞こえないとお悩みの難聴者。
  • 小さな補聴器を何度もなくされた方。
  • 補聴器では電話があまり聞こえないとお悩みの方。
  • 職場や学校で机がガタガタする、物が落ちる等の衝撃音が気になる補聴器利用者。
  • 会議で会話が聴き取れないとお悩みの方。

他の商品とホワイトイヤーの比較

 聴こえ方は個人差が非常に大きいし、下記は主観的なものなので単なる目安とお考え下さい。尚、平均的補聴器類の最大60dBと、ホワイトイヤーの最大100dBの差は40dBですが、これは対数であり普通の数値で表せば約100倍の差があります。


 適用範囲

みみ太郎・骨伝導補聴器(きくちゃん)・ホワイトイヤーの比較

仕 様

周波数特性
適合イヤホン
出力ジャック
入力ジャック
消費電流
電源
電池持続時間
大きさ
重さ
:200〜12,000Hz (WHT-201A)、20〜12,000Hz (WHT-201F)
:8〜32Ω
:3.5φミニ(ステレオタイプ)
:3.5φミニ(モノラル)
:約4.5mA (WHT-201A)、約4.2mA (WHT-201F)、無信号時
:単四乾電池×2、又は ADA-T30 + 3513-015L (写真参照)又は AC-E30L(ACアダプタ)
:約80時間(32Ω負荷時、アルカリ電池使用、音量と使用状態で異なる、平均的には一ヶ月以上使える)
:136mm×51mm×15mm(一部16mm)、突起部含まず
:約65g (WHT-201A)、約70g (WHT-201F)、電池イヤホン含まず
ミヨシACアダプタ

価 格

  WHT-201A:55,000円(税込)
  WHT-201F :60,400円(税込)

付属品

 イヤホン・・・・・・・・・・・・1
 TV接続ケーブル・・・・・・・・1
 モバイルケーブル・・・・・・・・1
 プラグ変換アダプター・・・・・・1
 調整ドライバー・・・・・・・・・1
 取扱説明書(含保証書)・・・・・1
 補助説明紙・・・・・・・・・・・1


ホワイトイヤーの思想

 補聴器は、「雑音が煩い」「頭痛がする」「近くの声しか聴き取れない」「神経を集中しないと聴き取れない」など、その利用は不快というのが常識です。そして「補聴器によるきこえと裸耳のきこえは雲泥の差」という現実は、人体器官の優秀さを示すものとされてきました。補聴器では解決出来ないと思われていたのです。その欠点を補うべくFMやブルーツースによるワイヤレス補聴器システム等があります。しかし健康な耳に遜色なくきこえる補聴器があるなら、そのような器機は不要だし煩わしいだけです。
ホワイトイヤーの思想は、補聴器一つで健康な耳と同様のきこえを実現することです。そして完璧とまでは言えませんが、それを実現しました。もう言葉を聴き取るために神経をすり減らす必要はありません。デジタル補聴器が苦手とする、騒音の激しい大通り、会議、講演は勿論、音楽会やカフェの音楽も十分楽しめます。耳の良い人にあまり遜色の無く聞える補聴器技術がやっと生まれたのです。今後、補聴器技術は大きく進歩するでしょう、「ホワイトイヤー」はその記念すべき最初の商品です。

補聴器が不快な主原因は、耳穴内の音圧(雑音含む)が高くなるからでした。

耳穴とイヤホンの説明図

 左図は耳穴に補聴器のイヤホンが装着された状態の説明図(断面図)です。この状態で音声信号によってイヤホンが駆動されると、イヤホンの振動板が左右に動きます。その結果、耳穴内の空気が振動(=圧力変化)して、それが鼓膜を振るわせ、人は音を感じます。

 このとき、小さな音、つまりイヤホンの振動板の動きが小さいとき、耳穴内の圧力はイヤホンを使用しない場合とあまり違わない自然な変化をします。しかし振動板の動きが大きいと、密閉小空間である耳穴内圧力は大きく変化して鼓膜に負担がかかります。補聴器では音を大きくして耳に入れるので、この現象は強く現れます。
オープンタイプイヤホンを使用すればこの現象を軽減出来ますが、音量不足になり易い上に周波数が高くなる程効果は少なくなります。
しかしホワイトイヤーでは耳穴内圧力が異常に高くならならないように、大音量時には振動板の動きが抑えられます。その結果、健康な耳の様に快適なきこえが得られます。
尚、骨伝導補聴器のきこえ方が快適なのは、耳穴内音圧の異常上昇が起こりえないことが一因だと分かります。

 会話はもちろんテレビや電話もこれひとつ、しかもどれをとっても超高性能。一週間以内なら返品出来ますし試聴だけも可能です。役立たない補聴器の購入は浪費でしかありません。補聴器店で聞こえない理由の説明を受けるより、破格のホワイトイヤーを試聴下さい。言葉は生活の要、聞こえは生きる価値に関わります。使えば聞こえるなら、試さないのではもったいありません。今すぐ試聴下さい、可能性は高いのですから。



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【補聴器とホワイトイヤー】

当社が補聴器の開発を始めたのは平成14年ですから、約17年も前のことです。
そして開発を始めてすぐに、補聴器は大変多くの深刻な問題を抱えている商品であることを知りました。その問題は、「補聴器による聞こえと健康な耳の聞こえは雲泥の差」という言葉に凝縮されます(詳しくは「補聴器の問題点」をご覧下さい)。

補聴器による聴こえが健康な耳に遙かに及ばないのは人体器官の計り知れない能力の結果であると、販売業者や医師あるいはそれ以外の専門家にも信じられています。このような状況は電子式補聴器の出現以来ずっと続いてきました。その結果、補聴器は高価にも関わらずあまり役立たないし雑音が煩くて不快だということが広く知られるようになりました。そのため、インターネット上の補聴器解説や販売店の営業トークは言い訳で埋めつくされています。しかも言い訳の殆どが間違いです。しかし、補聴器メーカーは原因が解明されていないだけだと知っているようです。

どうにもならないと思われていたこの補聴器問題を当社は解決しました。問題の半分はグッドイヤーで(GDE-101)、残り半分はホワイトイヤーで(WHT-201A)。最初の補聴器グッドイヤー開発は平成17年、改善されたホワイトイヤーの発売は平成26年ですから、残り半分のために10年近くが費やされたことになります。

最初の商品であるGDE-101は、聾(重度難聴や最重度難聴)の方にもハッキリきこえる場合が多いことで驚かれました。「補聴器で言葉の聴き取りを改善できるのは中度難聴まで」というのが常識ですから最重度難聴でも言葉が聴こえるとは他の業者に信じられず、「あり得ない」と非難されたり、広告してもらえなかったりしました、状況は今も大して違いません。あり得ないと言われても聴こえるのだがら仕方ありません。しかしGDE-101では、遠くの声の聴き取りは出来ませんでした。けれども喧しさが無くハッキリとしたこの音の延長に健康な耳と同じ聴こえがあることを確信し、開発を続けました。そして、健康な耳のようにきこえる技術の目処がたったのは平成25年、商品化(WHT-201A)は平成26年でした。

この技術は長い努力の結果生まれましたが、偶然にも恵まれたのかもしれません、大手メーカーがすっかり諦めていたことが出来てしまいました。改善すべきところはまだ残っています。そのため、次の段階に向かって開発は続けています、完成すれば再び晴天の霹靂をお目に(お耳に)かけることが出来ると思います。 研究はある程度進んでいます、 ブログ(深刻な感音性難聴でもよく聴こえました)をご覧下さい。
しかし、技術開発は商品開発と異なり長い時間が必要ですので、気長にお待ち頂けますようお願いします。

次のページもご覧下さい。
関連特許
技術 PR ページ
東京オリンピックを3D映像と3D音響で

追記:
ホワイトイヤーの性能は、従来の技術理論に間違いがあることを示します。これは既存業者の方にとって悩ましいことに違いありませんが、技術進歩ですから理解頂くより他ありません。
また、補聴器はデジタル方式よりアナログ方式の方が、音質の点で優れています。最大の理由はデジタル方式では実際の音とイヤホンから出る音に時間差があることです。

グッドイヤーを販売していた当時、「大変よく似たきこえ方の補聴器に出会ったことがある」というお話をある業者から聞きました。その補聴器は真空管で造られていて、何十年(多分40年くらい)も前のことだったそうです。それ以上のことは不明ですがグッドイヤーに近い動作をしていたのは、ほぼ間違いないでしょう。世に出なかったのは、当時は規制が強かったしインターネットも無かったので販売する術が無かったからではないかと想像しています。もし商品化されていたら、どれほど多くの難聴者に役だったことでしょう。また、日本の補聴器は世界に君臨していたかもしれません。真空管補聴器の開発者はもうかなりのご高齢か或いはご存命ではないかもしれません、無念が偲ばれます。40年前とそれ程違わない状態は今も続いています。もし、補聴器以外でもこのようなことが起こっているとしたら、日本に画期的技術が生まれ難いのは当然でしょう。

ホワイトイヤーは医療機器ではありません。医療機器に認定されると一般電気店で販売出来ない上に、補聴器店でも扱ってもらえません(通常の補聴器より利幅が少ないからです)。従って、医療機器に認定されると販路が遮断されてしまうので認定取得を行っていないのです。 また、医療機器でない補聴器は「集音器」と呼ばれることが多いのですが、「集音器」は補聴器業者によるネガティブキャンペーンによって生まれた可笑しな呼び方です。「医療機器でなければ補聴器と称してはならない」という意見は、「医療機器でないメガネはメガネと称してはならない」と言う意見と同じです。医療機器でなくても「補聴器」と呼ぶのが妥当です。



内部リンク
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